
これっぽちも考えたことがありません。
口呼吸が間違っていて、鼻呼吸が正しいなんて
普段の生活で気に留めることもありません。(呼吸ができているので、とりあえず困らないし・・)
歯列矯正を始めると決めた時から、疑問を人に聞き、ネットで調べ上げ
更には、歯科衛生士さんから聞いたりと大変勉強をさせてもらいました。(#^.^#)
自分の歯並びがどうしてこんなに悪くなったのか?
今では、なるべくしてなったんだなぁと実感しています。
小学生だったころ、歯科検診が学校でありましたが、
歯科医が私の口を検診したとき、他の人よりかなり長かった記憶があります。
歯並びの悪さを懸念していたのだと思います。が
歯並びが悪くなるのはどうしてか?
歯並び悪くなると顔にも影響してくるんだよ!という話をしてくれていたら
きっと私はもっと美人になっていたかもしれません。(笑)
目次
口呼吸になると大変!美容と健康に悪いのはどうして?
口呼吸をするようになると、思いもよらない弊害があります。
風邪をひきやすくなる以外は、全部私もあてはまるところです。
虫歯や歯周病の原因になる
口の中は常に唾液がある状態であることがふつうです。
唾液は、口の中の細菌をやっつける役割があるのですが、
口呼吸をしていると口が開いたままになってしまいます。
そうすると口の中が乾燥して、唾液の量も減ってしまいます。
乾燥した口の中では、自浄作用がいき届かなくなるので、
虫歯や歯周病にかかりやすくなっていきます。
私は、夜、就寝してから朝起きた時に、
口の中がカラッカラになり乾燥がひどいなといつも感じていました。
口呼吸をしているため
歯周病にかかりやすい口内環境になっていたわけです。
気が付くのがおそく、重度の歯周病になってしまいました。( ;∀;)
歯並びが悪くなる
鼻呼吸をしていると、口をキチンと閉じたままいることができます。
口をきちんと閉じると、前歯が前に出てくるを防いでくれます。
逆に口呼吸をしていると、口がいつも開いていることが多くなります。
前歯を抑える力がかかりにくいので、出っ歯になりやすくなります。
私も口呼吸が当たり前となり、無意識のうちにやるようになっていました。
おかげで開咬+出っ歯の歯並びになってしまいました。
こうなると本当に悪循環です。
今度は出っ歯のせいで口が閉じにくくなるのですから。。。
風邪をひきやすくなる
きちんと鼻呼吸をしていると、空気を取り込むときに一緒に入ってくる細菌やウィルスを
防いでくれる機能が鼻には備わっています。
でも、口呼吸をしていると、直接、細菌やウィルスなどが入りやすくなってしまうので
風邪をひきやすくなるようです。
また、アレルギーをおこしやすくなり、花粉症やアトピーになったりと
体の不調を引き起こす可能性もあります。
口呼吸になると口輪筋がゆるんでくる
口呼吸をしていると、口元の筋肉がいつも緩んだ状態になってしまいます。
使われなくなった口元の筋肉がだんだん衰えていき、
表情筋も緩んでくると、皮膚のたるみにもつながっていきます。
皮膚がゆるんでくると目元や口元のシワの原因にもなりますよ。
顔の筋肉は、つながっているので、言われてみればなるほどと思います。
口呼吸=老化なんて若いころにはまったくピンときませんでした。
口呼吸をしているのなら、今日から頑張って改善したいところです。
いびきをかいてしまう
口を開けて寝ていると舌の根本が落ち込んできます。
そのため、空気の通り道が狭くなり、そこへ空気が通ると震えて音がでるのでいびきとなります。
いびきをかきやすのは、やはり口呼吸になっている人が断然多いのです。
私も、お恥ずかしながら、いびきをかいているようです。(汗)
人に指摘をされても絶対にからかわれているだけだと、全く信じていませんでした。
だって寝ていたらそんなのわからないですから~~。
しかし、何度も寝入りばなに、自分のいびきで目が覚めたことがあるので
やっと自覚することができました。
こんなんじゃ恥ずかしくて他人と旅行にもいけない!
口呼吸撲滅にむけて、毎日頑張っています。
口呼吸を治すためにやっていること
歯列矯正をはじめて、歯科衛生士さんから教えてもらった
『あいうべ体操』は、毎日欠かさずやっています。
これは、口呼吸を鼻呼吸に改善するためのトレーニング法です。
下顎を支えている舌の筋力と口周りの表情筋を鍛えることができるんですよ。
続けてやっていくことで、顔のたるみも改善していくので
老け顔が気になってきている人にもおススメです。
このトレーニングをやるコツは、大げさな感じに大きな口を動かし
ゆっくりと行うことで効果が実感しやすくなります。
あいうべ体操のやり方
1.『あー』と大きく口を開く
2.『いー』と大きく口を横に広げる
3.『うー』と口を前につきだす
4.『べー』と舌を突き出す
これを私は、朝晩15回ずつ行っています。(*^-^*)
あごを開けるのが難しい人は、無理をせず回数を減らしてやってみてください。
まとめ
口呼吸をおこなっていると歯並びが悪くなったり、顔のたるみに影響があるので
悪い習慣をなおして鼻呼吸ができるように改善をしていきます。
簡単で効果が高い『あいうべ体操』からはじめていくのがベスト。
あいうべ体操を行っていると、少しずつ舌の筋力もついてくるので、
楽にスポットへ舌をつけることができるようになっていきます。
歯列矯正をはじめて1年半以上たった現在では、舌は自然にスポットにつき、
上顎にピッタリとつくようになりました。
舌の筋力は、年齢を重ねていても、ちゃんと鍛えることができます。