
寝不足が続いたとき肌のコンディションが悪いと感じたことはないですか?
顔色が悪くどんよりとくすんだ肌、目の下にクマがあらわれてきたり。
化粧をしても、ファンデーションが上手くのらずにヨレてしまう。。。
一時的なものならまだいいのですが、
寝不足の状態がずっと続いていくと、肌は確実に老けてしまいます。
寝不足の悪影響は、見た目にわかりやすく出てきます。
たとえ高い美容液を使っていても、その効果は半減。。。
睡眠がきちんと取れてこそ、エステや美容液の効果が発揮されるのです。
目次
寝不足が続くと顔に表れてくる症状は?
寝不足が続いてしまうと、肌にあらわれてくる影響は
目の下にクマができるだけではありません。
*顔色が悪くなる
*まぶたが下がってくる
*ほうれい線が濃くなる
*しわが深くなる
寝不足が続くと老化現象と言えるような症状がでてきます。
人は眠りにつくと、肌の生まれ変わりを促すターンオーバーがおこなわれます。
眠ってから約3時間後にノンレム睡眠と呼ばれている深い眠りに入り、
成長ホルモンがたくさん分泌されます。
この時間に質の良い睡眠をとると成長ホルモンが多く分泌できるようになり
肌の新陳代謝が活性化します。^^
寝不足が続いていくと、成長ホルモンの分泌が減ってしまうので、
ターンオーバーが正常に働かなくなってしまいます。
ぷりぷりしたハリのある肌を作り出すために必要なコラーゲンやエラスチン、
ヒアルロン酸は線維芽細胞が作り出しています。
寝不足によって成長ホルモンの分泌が悪くなると、
線維芽細胞の働きも弱まってしまいます。
体の再生がうまくできなくなり、顔の筋肉の衰えにつながり
コラーゲンの減少が早くなってしまいます。^^;
老けないために知っておきたい!ベストな睡眠は?
お肌のゴールデンタイムと呼ばれているのが、22時から2時。
成長ホルモンの分泌が盛んになることで有名ですね。
この時間帯にしっかりと眠りについていることで、
成長ホルモンの恩恵をしっかりと受けることができます。
でもこれは、すべてが正しいというわけではないのです。
成長ホルモンの分泌は、時間によって決まっているのではなく
深い眠りにつくノンレム睡眠の時に、成長ホルモンはたくさん分泌されるのです。
眠りは、ノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返していて、
ノンレム睡眠は深い眠りは寝付いてから3時間に多くあらわれ、
朝に近づくにつれてレム睡眠の時間が長くなってきます。
あまりにも遅い時間に寝てしまうと、
ノンレム睡眠とレム睡眠のバランスが崩れてしまうので
できれば午前0時までには眠りにつくのがベストです。
結局どれだけ眠ればいいの?理想の睡眠時間は?
見た目の若々しさを保って老けないようにするためには
個人差はあるものの7時間前後くらいの睡眠をとることがおすすめです。
理想的な睡眠時間は、今まで8時間と言われてきたのですが、
健康のことを考えても睡眠は短すぎても長すぎても良くないということが言われています。
少なくても6時間、長くても8時間くらいまでの睡眠を心掛けるのがいいかも。
超老け肌を改善した私の睡眠時間は?
歯列矯正を始める前がMaxの老け肌だったのですが、
実は、睡眠にはあまり気を配っていませんでした。
寝るのは大体0時半くらいで起きるのは6時半くらい。
6時間の睡眠ですが、こんな少ない睡眠時間でも奇跡的に肌のハリや弾力が改善しました。
今もこの時間帯で眠りについているのですが、
仕事中は眠いは、体はしんどいわで大変です。(笑) やっぱり7時間寝ると違います。
早く眠っていれば、老け肌を改善するきっかけになった
卵殻膜美容液の効果がもっと早く出たのかもしれない。。。と今は思います。^^;
話は変わりますが以前友人と久しぶりに会った時に、
ぱっと見た瞬間にわかるほど顔がやつれて驚いたことがありました。
忙しくて寝ることあまり出来ずにいたそうです。
半年後再び会った時に、更にまた驚きました。
なんと!やつれていた顔がふっくらとしていたのです。
何かしたの?と聞いたら
眠る時間を夜9時から寝て6時くらいに起きるようにしたと言うのです。
逆にちょっと寝すぎだとは思いますが・・・。(笑)
成長ホルモンの恩恵をしっかり受けると
肌はこんなに変わるんだなと思った瞬間でした。Σ(・□・;)
ずっと早く寝たいと思いつつ、なかなか生活習慣を変えることができませんでしたが
この友人をみて改めて、遅くても0時までには寝ることを心掛けています。
美肌になるための睡眠の方法
布団に入ってすぐに眠れるのならいいのですが・・・・。
私は、なかなか寝付くことができませんでした。
11時に寝ても結局、寝たのは0時半なんてザラにあります。
なかなか寝付けないでいると、仕事だから早く寝ないと!と焦ってしまうため
余計眠れなくなり、寝付くのが午前3時や4時になってしまったことも。^^;
そんな時には、もう寝なくてもいい!と思っていると
不思議とスーッと寝てしまいます。(笑)
でも、毎回これでは疲れてしまうので
ゆったりと眠りにつくようにできるように工夫をしています。
お風呂の時間を眠りにつく90分前に入るようにする
体の中の温度がさがる時に眠気がくるので、寝る時間に合わせて
38度から40度くらいのぬるめのお湯にゆっくりとつかるようにしています。
お風呂からあがりほてりがおさまってくると、今度は体の中の温度が下がり始めて
寝るころには眠気がちゃんときます。
寝る前にはカフェインをとらない
カフェインが入った飲み物は、眠りを妨げたり浅くしてしまうので
寝る前の3時間は控えるように気を付けるようになりました。
寝る前にPCやスマホは見ない
PCやスマホからは、ブルーライトが出ています。
ブルーライトを見ると、脳は昼だと錯覚を起こしてしまい睡眠を促している
メラトニンというホルモンが抑制されてしまうので眠りを妨げる原因になります。
頭皮マッサージを行う
パソコンやスマホを使うと眼精疲労が起こったり
日々の仕事のストレスが多いと、脳が緊張した状態が続いてしまいます。
なかなか眠れない、夜中に何度も目が覚めてしまう
脳の緊張状態が続くと自律神経も不安定になります。
頭の緊張をほぐしリラックスした状態をつくるために
頭皮マッサージをしています。
固くなってしまった頭皮をもみほぐしていくと、心地よく眠れます。
睡眠の質もぐんと良くなりました。
まとめ
寝不足が続いてしまうと、成長ホルモンの分泌が悪くなり
ターンオーバーが乱れてしまいます。
結果、真皮内に存在する線維芽細胞の働きを弱めてしまうことになり
コラーゲンやエラスチンが減少してしまいます。
寝不足が続いてしまうと老ける原因になってしまいます。
生活習慣は人それぞれなので、いきなり早く寝るのは
難しいかもしれません。
私もいきなり10時に就寝をしてみたことがありますが
結局眠れずいつもの時間でした。^^;
なのでまずは30分早く寝ることを心掛けています。
これなら、無理なくできるのでおすすめです。
最終的には、午後10時から朝5時が目標なんですが
心配しなくてももっと年齢を重ねていくと自然とこうなるのかな?(笑)
10年後の未来のためにもしっかりと寝てぷりぷりの肌をつくれるよう
老けない生活習慣を続けていきましょう。^^