リテーナー使っていたのに後戻り!?歯列矯正後の後戻り要注意!

リテーナーをつけていたにも関わらず少しですが、後戻りをしています。

せっかくキレイになった歯並び、改善できるのでしょうか。

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矯正装置を外したら終わりじゃない!取り外し可能のリテーナーをつけるまでに後戻り?

待ちに待った矯正装置を外す日でした。

上顎の矯正装置を外して裏側固定のリテーナーを取り付け

1か月後の来院の時に出来上がった取り外し可能のリテーナーをもらいました。

 

その1か月の間に、起こってしまったのが”後戻り”です。

 

鏡をみて気が付いた前歯の少しのずれ。

気のせいかな?と思いながら矯正歯科に行ったら

やはり医師から少し後戻りをしていると言われました。^^;

 

裏側からは固定してリテーナーをつけていたので、まさか歯が動くとは

本当に思いもしませんでした。

 

医師から言われたのは、リテーナーをつけることで歯のデコボコは防げるけれど

舌癖をなおさないと、また前歯が開いてきますよ。(私は、出っ歯+開咬)

 

そして、歯科衛生士さんからは、

前回、一番いい状態で取り外し可能のリテーナーを作っているから

今の状態で装着をするとすこしきついかもしれませんが、これからきちんと装着をしてください。

取り外し可能のリテーナーの装着は、夜だけでいいです。

 

.......はい。。

やはりいい状態から歯が動いていたのは、間違いありませんでした!

 

動いていたのは、見た感じ1ミリくらいだと思いますが、

歯並びにとっての1ミリは、結構見た目の違いが出てきますね。

やはり、前のいい状態の歯並びくらいに改善したい!!

 

取り外し可能のリテーナーを早く装着できれば、

このようなことは防げたのか?

無理をしてでも早めの予約をして来るべきだったとちょっと後悔をしています。^^;

 

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矯正治療後の保定装置(リテーナー)の種類は?

矯正が終わった後にキレイな歯並びを維持するために、

リテーナーを使って歯並びを定着させていきます。

 

  • マウスピースのもの
  • 歯の裏側からワイヤー固定をするもの
  • 取り外し可能のリテーナー(自分で取り外しができるもの)

 

私は、歯の裏側からワイヤー固定と取り外し可能のリテーナーを使っています。

歯の裏側につけたワイヤーは、つけてから2、3日は気になりましたが、

1週間くらいすると全く気にならなくなりました。

 

取り外し可能のリテーナーは、歯科衛生士さんに聞くと

夜だけでいいと言われました。が少し後戻りをしていることもあるので、

現在は食事や歯磨き以外の時間をつけるようにしています。

 

矯正歯科のホームページをいろいろ見てみましたが、

最初の1年間は24時間付けていた方がいいと書いてあるところが多かったです。

リテーナーを使っての保定期間は、まるっと3年間。

 

こう考えるとやはり矯正治療は、できるだけ早く若いうちに

やっておくべきだったなぁと思います。

 

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リテーナーを作るといくらかかるの?

矯正治療を始めるときに、総額で払っていれば気になりませんが、

私は、リテーナーの金額は別払いだったので

しっかりたくさんのお金がかかってしまいました。^^;

 

私が通っている矯正歯科の場合は、リテーナーは1個が2万円で、

リテーナーが壊れた時の修理代込みの金額です。

 

リテーナーにかかった金額

ワイヤー固定  上下  4万円

取り外し可能のリテーナー 上下   4万円

 

私の治療経過を参考資料として、これから矯正をする人に提供することを

了承した場合は、2万円引きをしてくれます。

もちろん、了承をして2万円引きにしてもらいました♡

 

ちなみに、大学病院でリテーナーを作ると、修理代は別料金で

ワイヤー固定1つが、1万7千円

取り外し可能のリテーナー1つが、4万円にもなるそうなのです。

 

矯正装置をはずしてからもお金はかかるけど、キレイな歯並びを

これからも保つためなのでもうひと踏ん張りです。

 

矯正装置を外してから、リテーナーをつけるまでの流れ

長かった矯正装置を外す日でしたが、いつもより長い時間の予約が必要でした。

どんな感じで装置を外して、固定式のリテーナーを装着をするのか流れを書いておきます。

でも、これはきっと矯正医院によっては様々だと思いますが参考までに^^

上顎と下顎は、2回に分けて装置を外しました。

 

上の歯

  1. 上の歯の裏側にワイヤーをつける
  2. 上の歯のブラケットを外す
  3. 取り外し可能のリテーナー型取り

 

この間にしっかりと清掃を行ったり、写真も撮ったりしたので1時間くらいかかりました。

 

上の歯

  1. 下の歯の裏側にワイヤーをつける
  2. 下の歯のブラケットを外す
  3. 取り外し可能のリテーナー型取り
  4. 前回作った上の歯のリテーナーの付け方を習う

 

次回の検診の時に下の歯のリテーナーをもらいます。この時は、検査も行うそうです。

 

矯正装置は外したけど、アンカースクリューはどうなる?

上下のブラケットを取り外しました。が、

上顎の右側の歯茎にアンカースクリューを1本だけ打っています。

本当は、アンカースクリュー4本打っての歯列矯正でしたが、

医師の判断で変更になっていました。^^;

 

1本だけ打ったままにして、利用はしていたのですが

これは、3か月はつけっぱなしにしておくそうです。

 

歯の後戻りの状態をみて、3か月後の定期健診の時に取り外すと言われました。

後戻りがひどいようだったら、このアンカースクリューを利用するそうです。

でも、どうやって利用するんだろ??

多少の後戻りだと、リテーナーを利用しての改善策があるのかもしれません。

 

まとめ

2年7か月の矯正装置をつけた生活が終わり、

晴れてブラケットをオフすることができました。

 

後戻りがあるということは聞いたことはあったのですが、

裏側からワイヤー固定をしていたので後戻りのことなんて、考えてもいませんでした。

 

しかし、たった1か月で歯は動いてしまいました。

 

矯正が終わってその後何もしないでいると、歯は元の位置に戻ろうとしていきます。

そうならないためには、リテーナーをしっかりと使っていかないといけないですね。

 

ただ、リテーナーを使っていても、

舌癖をなおさないと歯並びに影響をしてしまいます。

矯正は保険がきかないので再治療となると、またお金がかかってしまい大変です。

 

リテーナーをしっかりと使うこと、

舌癖を改善して正しい嚥下(えんげ)を身に着ける必要があります。

今までの苦労がムダにならないようにこれからもずっと意識していこうと思います。^^

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