歯列矯正をはじめてから実感!つらい、痛い、矯正体験談!

歯列矯正は痛い!と聞いて不安になる人も多いんじゃないでしょうか?

歯が動く時の痛さは、人それぞれ感じ方が違うので、

未知な痛さだけに、すごく不安になります。( ;∀;)

更に、抜歯をしないといけないとなると。。。

とても憂鬱で、気が重い。

(抜歯が怖い・・・。できれば抜きたくない。。。)

私も4本の抜歯があったので、それがとても恐怖でした。

4回にわたって1本ずつ上下4本の抜歯をなんとかクリアしました。

ブラケットとワイヤーを全部装着することが出来た時は、ほんと感動もの。

でも、まだまだここからが矯正治療の本番ですね。

矯正をはじめてからあなたが体験すること

矯正装置をつけてから、次の日から身をもって体験することになりました。

とにかく痛い

ワイヤーをつけてから、とにかく痛くてたまりませんでした。

この痛みは、食事の時に一番実感することになります。

今までふつうに、食べれていたお肉や野菜などが

あまりの痛さのため噛み切ったり、噛みくだいたりが出来なくなりました。

なのでナイフを用意して、

肉や野菜を細かくしてから食べるようにしています。

しっかりと噛むことができないので、

食事の時間が、いつもの2倍くらいかかります。

でも、人の順応力ってすごい!!

この痛みは、最初1~2か月くらい続いていたのですが、

だんだん慣れてきます。

3週間に1回くらいの割合で、矯正装置の調整日が入ります。

ワイヤーの調整・交換をしてもらうのですが、

ワイヤーを交換してから3~4日間くらいは、また痛みが増してきます。

それを超えると、痛みを感じることはなくなるのです。

口内炎ができる

これも話では聞いたことがあったので、知ってはいたのです・・・。

実際、装置があたるところへ口内炎ができたり、引っかかってキズができ

出血することもありました。

同じところばかりあたり痛い時には、

歯医者さんから処方される『ワックス』をブラケットにつけると随分と楽になります。

これも、最初の4か月くらいまで続いたのですが

それ以降は、口内炎ができることがなくなりました。

歯磨きに時間がかかりすぎて大変

矯正をはじめて、大変で面倒くさいのが歯磨きです。

矯正器具を装着していると、めちゃくちゃ食べ物が挟まったり、詰まったり。

自宅だったらご飯を食べてすぐに歯磨きをすることが可能なのですが、

会社での歯磨きは結構気をつかいます。

トイレで歯磨きをすることになるのですが、洗面所が少ないところだと大変です。

なんとか、人が少ない時間をみつくろって10分くらいですませます。

口をゆすいだ時に、とんでもないほど食べかすが流れるので

人のいない時間をさがして歯磨きをするしかありません。

見た目が気になる

矯正って子供の時にやるものと思っている人も多く、友人からは、

『その歳でもできるの?』

と大変失礼なことを言われました。(笑)

でも、10代、20代くらいならまだしも・・・。と

思っている人が実際多いのかもしれませんね。

だから49歳からはじめた歯列矯正は、会社の人は、まったく知りません。

歯列矯正をはじめる何か月か前から、マスクを着用するようにしています。

今どき、マスクをしている人はたくさんいるので全然、大丈夫です。

夏は、暑いけどなんとか乗り切りました。

会社以外では、

口元はあまり気にならなかったのでマスクの着用はすることもないです。

この点を考えると裏側矯正は、楽ですね~~~。

お金の余裕がある人は、検討するのもアリです。

他人の口元も気になる

歯列矯正をはじめると、なぜか他人の口元に目がいきます。

この人、口元がでてるから矯正すればいいのに・・。とか

顎に梅干しシワがある人を見つけたり、笑った笑顔がガミースマイルだったり。

矯正すればキレイになりそうだな。。と思って見てしまう自分がいます。

歯科医だったら、もっとそう感じるんだろうなぁ。

特に横顔が気になり見てしまうのですが、きれいなEラインの人って

なかなかいませんね。

外食が不便!歯磨きのために家から持参するもの

歯列矯正をはじめてから、外食がずいぶんと減ってしまいました。

外食をするときには、歯磨きセットと保温性のあるスープをいれる容器に

ぬるま湯+マウスウォッシュをいれて持ち歩きます。

知覚過敏もあるため、水だと歯がしみてしまうのを防ぐためです。

マウスウォッシュもいれているので、口をゆすいだ後はさっぱり爽快。

矯正中は虫歯や歯周病が悪化しやすい

年齢があがるほど、矯正のリスクがあがるのは

虫歯や歯周病が悪化してしまうためなんですね。

歯茎や歯が健康だったら、

年齢を気にすることなく歯列矯正をはじめることができます。

だから、矯正装置をつけたら!歯磨きがとても難しくなるので

虫歯や歯周病が悪化しないように細心の注意をはらう必要があります。

歯磨きの時間

矯正中の歯磨きは、とっても時間がかかります。

毎食後は、必ず歯磨きはした方がいいですね。

食べ物のかすが装置にたくさん引っかかってしまうので、

これやらないと人前では、しゃべったり、笑うことができません。

でも、神経質になる必要もなくて、朝、昼、晩は

食事が終わって7~8分くらいで終わらせています。

寝る前だけは、15分くらい時間をかけてやることにしています。

仕上げは、薬用のマウスウォッシュでしめます。

残念ながら私、

虫歯は軽めのが1回だけなってしまいましたが・・・。(苦笑)

歯周病は悪化することなくきています。

歯磨きのやり方

歯磨きは順番を決めて、1本ずつ磨くようにしています。

5回こすって1本ずつずらしていきます。

これで、随分、磨き残しがなくなりました。

そして、歯間ブラシをします。

朝~夜までは、こんな感じでやり、

寝る前には、プラス1本ずつ磨くための歯ブラシを使い

歯と歯茎の間や、矯正装置のまわりを念入りに力を入れないようにこすっています。

大きな声では、言えないのですが・・・フロスは、使っていません。( ;∀;)

本当は使った方がいいのですが、苦手で使いきれていません。

 

 

まとめ

歯列矯正をはじめて私の身に起こった体験談を書いてみました。

矯正装置をつけると、最初は痛くてたまらなかったのですが、

次第になれてくるため、痛みはあまり感じなくなります。

調整日でワイヤー交換をおこなった後は、結構、痛みがひどいので

調整日の後に外食をするのは、避けたいところですね。

歯磨きもそこまで神経質になる必要もなく、

毎食後の歯ブラシを簡単にすませているならば、

寝る前には、しっかりと時間をとって歯磨きをすることが大切です。

歯間ブラシやフロスなどの小物を利用したり、

電動歯ブラシを使うことで簡単にきれいにする方法もあるので

自分にあった方法を選んでみてくださいね。(*^-^*)

 

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